フリック入力までの長い道のり

割と機械モノが好きだ。ある意味、魔法だもんね。

なので、ワープロとゆーものができた時は、まだ買えもしないのに、お試しで触ってみたりした。1980年頃は、液晶表示される文章は2行くらい。キャノンだったかな。

その後、ワープロ富士通オアシスがウチに来た。親指シフトが画期的というので、覚えた。覚えたけれど、ワープロじゃなくパソコンじゃね?の時代がきて、当然パソコンは親指シフトではなかった。英字入力覚える。マックだったので、マウスはワンクリック。

が、ウィンドウズで仕事しなければならなくなり、右左クリックに。何でパソコンの中にコンピュータがあるのかわけわからん。と、思ったけど素直に従う。

そのうちケータイメールの時代きたー。右より左手が打ちやすく、親指でかかかか、と打つ。

けっこーはやくなったーと思ってしばらく経つと、次だ。iPhone欲しくなる。iPhone自体はやっぱマックと似てる。長押しがデフォだもんね。が、問題は入力。液晶は、反応が全然違う(T_T)。かかかと入力スムーズにできない。イライラ。英字入力試すけれど、電車でたまに見かけるむっちゃ早く両手動かしている人を見ておののき、泣きながらフリック入力の道を歩むことになった。もう5年かー。

と、いうことで、右手中指でフリック入力しています。左手親指ですばやく入力したかったけど、あきらめた。左手だとひどく遅い。悲しいくらい遅い。

しかし、ソファに寝転んで、右手中指で文章を書く日がくるとはなぁ。

ユキちゃん(妹)なんて、和文タイプの資格持ってるらしいけど、それってどんなもんか、もう全く想像もつかないよね。

そいえぱポケベルの時代、画面を見た女子高生が、公衆電話に走ってなんか電話ボタン早押ししてて、すごいなーと思ったけど、あれも無駄な技術になったな。

ほんとに、ディランも歌ってるけど、時代は変わる、だ。